クリスマスプレゼントにカレル・チャペック『長い長い黒猫の話』とヨゼフ・ラダ『かしこいきつねの物語』はいかが
早いもので、もうすぐクリスマス・イブですね。
お子さんへのプレゼントは、もうお決まりですか。
1冊のリアル本を買うと、そこから125冊の世界の名作を、電子書籍で読める、『小学館世界J文学館』が11月22日に発売されました。世界の名作の中に、チェコの児童文学も2冊入っています。
『小学館世界J文学館』
❍ヨゼフ・ラダ作、木村有子訳『かしこいきつねの物語』(ロングセラー、うちだりさこ訳『きつねものがたり』(福音館書店)の新訳)
❍カレル・チャペック作、ヨゼフ・チャペック絵、木村有子訳『長い長い黒猫の話』(ロングセラー、中野好夫訳『長い長いお医者さんの話』の新訳)
どちらの本も子どものときに親しんだ名作で、名訳により何十年も絶えず読まれてきたものです。 それなのに、あえてチェコ語から新訳を、という依頼に応えることはとても勇気がいることでした。
大人には、1冊ずつ電子書籍を購入、という方法もお勧めです。 『かしこいきつねの物語』はすでに配信中で、『長い長い黒猫の話』もあさっての23日から配信されます。
『かしこいきつねの物語』は、チェコの人が持っているユーモアが光るお話で、きつねを応援しながら翻訳しました。 『長い長い黒猫の話』は、これまでに知られた9つのお話だけでなく、さらにカレルのお話を2つ足して11話に。全童話集となっています。ほのぼのしたお話もあれば、人間とはどういうものか、深く考えさせられる話もあれば、ナンセンスで話の展開が壮大なもの、思わず吹き出しそうになる話など、いろいろあるので楽しんでください。
素敵なクリスマスをお過ごしください。
Veselé vánoce!
1冊のリアル本を買うと、そこから125冊の世界の名作を、電子書籍で読める、『小学館世界J文学館』が11月22日に発売されました。世界の名作の中に、チェコの児童文学も2冊入っています。
『小学館世界J文学館』
❍ヨゼフ・ラダ作、木村有子訳『かしこいきつねの物語』(ロングセラー、うちだりさこ訳『きつねものがたり』(福音館書店)の新訳)
❍カレル・チャペック作、ヨゼフ・チャペック絵、木村有子訳『長い長い黒猫の話』(ロングセラー、中野好夫訳『長い長いお医者さんの話』の新訳)
どちらの本も子どものときに親しんだ名作で、名訳により何十年も絶えず読まれてきたものです。 それなのに、あえてチェコ語から新訳を、という依頼に応えることはとても勇気がいることでした。
大人には、1冊ずつ電子書籍を購入、という方法もお勧めです。 『かしこいきつねの物語』はすでに配信中で、『長い長い黒猫の話』もあさっての23日から配信されます。
『かしこいきつねの物語』は、チェコの人が持っているユーモアが光るお話で、きつねを応援しながら翻訳しました。 『長い長い黒猫の話』は、これまでに知られた9つのお話だけでなく、さらにカレルのお話を2つ足して11話に。全童話集となっています。ほのぼのしたお話もあれば、人間とはどういうものか、深く考えさせられる話もあれば、ナンセンスで話の展開が壮大なもの、思わず吹き出しそうになる話など、いろいろあるので楽しんでください。
素敵なクリスマスをお過ごしください。
Veselé vánoce!