チェコ語翻訳家、木村有子の部屋へ
ようこそ!
Vitam vas do blogu prekladatelky
Yuko Kimura v Japonsku.
チェコや絵本の話を
取り上げます。

4/13 神保町のブックハウスカフェで『チェコのヤポンカ』刊行記念講演会&懇親会があります!

神保町のブックハウスカフェで、『チェコのヤポンカ 私が子どもの本の翻訳家になるまで』(かもがわ出版)刊行記念の講演会があります!

 

絵本の国のヤポンカ〜チェコで出会った人びとと暮らし〜

日時:4月13日(土)16:00〜 約90分

          18:30〜懇親会

場所:ブックハウスカフェ

 

まだ社会主義国だった1970年代、チェコスロバキア時代にプラハに到着した日本人の少女の目にうつった光景は...。

初めてチェコの子どもたちと言葉を交わした時の嬉しい気持ちは...。

チェコの人の別荘で過ごして体験した森での収穫や保存食作りのこと。

チェコの絵本に一目ぼれし、ラダの本を翻訳家にもらって、チェコの児童文学に魅了されたこと。

チェコと隣国ドイツの思い出と、やがてベルリンの壁崩壊に遭遇したこと。

翻訳家になって、もぐらくんのミレルさんと交流できたこと。

チェコに関わってきた半世紀をまとめたエッセイ集のエッセンスを語ります。

懇親会では、さらにお聞きになりたいことに答えていきたいと思います。

 

お申込みは、以下のブックハウスカフェのサイトをご覧ください。

 

『チェコのヤポンカ――私が子どもの本の翻訳家になるまで』(かもがわ出版)刊行記念 木村有子さん講演会「絵本の国のヤポンカ〜チェコで出会った人びとと暮らし〜」 | 株式会社 ブックハウスカフェ | 神保町唯一のこどもの本専門店 & カフェ (bookhousecafe.jp)

| チェコに関する話題 | 13:20 | comments(0) | - |
2/23 タバネルブックスで『チェコのヤポンカ』出版記念イベントがあります!

2月23日(祝)、タバネルブックスさんでエッセイ集『チェコのヤポンカ 私が子どもの本の翻訳家になるまで』(かもがわ出版)出版記念イベントが行われます。 題して『チェコのヤポンカが見たチェコとドイツの情景』。

ところが募集が12名のため、すでに満席になってしまいました。ごめんなさい。

キャンセル待ちの方は、お手数ですがお店に電話してくださいね!

タバネルブックスさんは、チェコやフランスから素敵な絵本を直接輸入しているお店です。 ぜひお出かけください!

https://tabanerubooks.stores.jp/items/65b1d9a8f3e168028dae5d4a

| チェコに関する話題 | 17:19 | comments(0) | - |
『チェコのヤポンカ 私が子どもの本の翻訳家になるまで』(かもがわ出版)が発売されました!
『チェコのヤポンカ 私が子どもの本の翻訳家になるまで』(かもがわ出版)が発売されました! どうぞ手に取ってご覧ください。 なお、銀座教文館ナルニア国にはサイン本がまだあるはずですので、行く前にお問い合わせを! よろしくお願いいたします。 http://www.kamogawa.co.jp/kensaku/syoseki/ta/1310.html
| チェコに関する話題 | 00:04 | comments(0) | - |
エッセイ集『チェコのヤポンカ』教文館ナルニア国で先行販売始まりました!
お知らせです‼️

長年、このサイトで連載していたエッセイ『チェコのヤポンカ』が、ついにエッセイ集『チェコのヤポンカ 私が子どもの本の翻訳家になるまで』というタイトルで、かもがわ出版より刊行されました!

発売は1月25日ごろですが、教文館ナルニア国では特別にサイン入り本50冊が入荷しました!

いち早く読みたい方はナルニア国へ!!そしてナルニアホールでは、岩波の子どもの本創刊70年記念の展示が行われています。原画(きかんしゃやえもん、やまをとぶ)と、パネル(ヨゼフ・ラダ)やラダの原書やグッズとご覧いただけます。


1月17日の午後6:00〜7:30

ラダやわらべうた、エッセイ集についてお話をします!

「ラダ、大好き!チェコのヤポンカの木村有子さんが児童書の翻訳家になるまで」

お申し込みは教文館ナルニア国へ。
以下は、ナルニア国公式サイトより
★ご注文はお電話、Fax、メールにて承ります★
売場直通電話 03-3563-0730
Fax 03-3561-7350
メール narnia@kyobunkwan.co.jp

| チェコに関する話題 | 13:21 | comments(0) | - |
字幕翻訳を手がけたチェコ(スロバキア)の実写映画とアニメーション映画のまとめ
実は今年の秋、書店などでチェコの絵本のお話をした後、来られた方々とチェコアニメについて話す機会がありました。最近吉祥寺で上映されているのを観た方もいれば、上映されるならぜひ観に行きたい、という方も。面白いことに、武蔵野公会堂での上映されたようです。
本の文化祭、というイベントの中でチェコアニメを上映していただなんて、面白い発想だなと思いました。

https://note.com/bookcultureclub/n/nfcf591e6d8cf

チェコアニメについて思い出すきっかけになったので、これまで私が字幕翻訳に関わったチェコ(スロバキア)の実写映画と、アニメーションをブログにまとめてみることにしました。

何かのご参考になれば幸いです。

《映画の字幕翻訳》

〔実写〕

「チェコ人形アニメの巨匠たち」
「カルパテ城の謎」監督/オルドリッチ・リプスキー【1987年東京国際ファンタスティック映画祭上映作品】(チェコ怪奇骨董幻想箱 vol.2 リプスキーBOX)
「アインシュタイン暗殺計画」/オルドリッチ・リプスキー(チェコ怪奇骨董幻想箱 vol.2 リプスキーBOX)
「鳥獣の館/美女と野獣より」監督/ユライ・ヘルツ(クラウンレコード)
「パーティーと招待客」監督/ヤン・ニェメツ


〔アニメーション〕

「なぜ人は犬を飼うのか」監督/ブジェチスラフ・ポヤル(アットアームズ)
「ホンジークとマジェンカ」監督/カレル・ゼマン【1989年NHK放映】(日本スカイウェイ/パル企画/ケイブルホーグ)
「チェコの古代伝説」監督/イジィ・トルンカ(作品集 Vol.2 発売元レン・コーポレーション、/チェスキー・ケ−/発売元ジュネオンエンタテイメント)
「金の魚」監督/イジィ・トルンカ(作品集 Vol.3 発売元レン・コーポレーション、/チェスキー・ケ−/発売元ジュネオンエンタテイメント)
「贈り物」監督/イジィ・トルンカ(作品集 Vol.4 発売元レン・コーポレーション、/チェスキー・ケ−/発売元ジュネオンエンタテイメント)
「真夏の夜の夢」監督/イジィ・トルンカ(作品集 Vol.5 発売元レン・コーポレーション、/チェスキー・ケ−/発売元ジュネオンエンタテイメント)
「おじいさんの物々交換」監督/イジィ・トルンカ(作品集 Vol.5 発売元レン・コーポレーション、/チェスキー・ケ−/発売元ジュネオンエンタテイメント)
「クテャーセクとクティルカ」監督/イジィ・トルンカ(作品集 Vol.5 発売元レン・コーポレーション、/チェスキー・ケ−/発売元ジュネオンエンタテイメント)
「探偵シュペイブル」監督/ブジェチスラフ・ポヤル(チェコアニメ傑作選 発売元レン・コーポレーション、チェスキー・ケー/発売元コロムビアミュージックエンタテインメント)
「樫の葉が落ちるまで」監督/ヴラスタ・ポスピーシロヴァー(チェコアニメ傑作選発売元レン・コーポレーション、チェスキー・ケー/発売元コロムビアミュージックエンタテインメント)
「フルビーネクのサーカス」監督/イジー・トルンカ(イジー・トルンカの世界 Vol.3
「ネコの学校」監督/ブジェチスラフ・ポヤル
「ネコのお絵描き」監督/ブジェチスラフ・ポヤル
「ネコと言葉」監督/ブジェチスラフ・ポヤル
「快適な住まい」監督/ブジェチスラフ・ポヤル
「名声」監督/ブジェチスラフ・ポヤル
「Lejkaライカ」監督/アウレル・クリムト
| チェコに関する話題 | 16:23 | comments(0) | - |
クリスマスプレゼントにカレル・チャペック『長い長い黒猫の話』とヨゼフ・ラダ『かしこいきつねの物語』はいかが
早いもので、もうすぐクリスマス・イブですね。 お子さんへのプレゼントは、もうお決まりですか。
1冊のリアル本を買うと、そこから125冊の世界の名作を、電子書籍で読める、『小学館世界J文学館』が11月22日に発売されました。世界の名作の中に、チェコの児童文学も2冊入っています。
『小学館世界J文学館』
❍ヨゼフ・ラダ作、木村有子訳『かしこいきつねの物語』(ロングセラー、うちだりさこ訳『きつねものがたり』(福音館書店)の新訳)
❍カレル・チャペック作、ヨゼフ・チャペック絵、木村有子訳『長い長い黒猫の話』(ロングセラー、中野好夫訳『長い長いお医者さんの話』の新訳)

どちらの本も子どものときに親しんだ名作で、名訳により何十年も絶えず読まれてきたものです。 それなのに、あえてチェコ語から新訳を、という依頼に応えることはとても勇気がいることでした。

大人には、1冊ずつ電子書籍を購入、という方法もお勧めです。 『かしこいきつねの物語』はすでに配信中で、『長い長い黒猫の話』もあさっての23日から配信されます。
『かしこいきつねの物語』は、チェコの人が持っているユーモアが光るお話で、きつねを応援しながら翻訳しました。 『長い長い黒猫の話』は、これまでに知られた9つのお話だけでなく、さらにカレルのお話を2つ足して11話に。全童話集となっています。ほのぼのしたお話もあれば、人間とはどういうものか、深く考えさせられる話もあれば、ナンセンスで話の展開が壮大なもの、思わず吹き出しそうになる話など、いろいろあるので楽しんでください。
素敵なクリスマスをお過ごしください。
Veselé vánoce!
| チェコに関する話題 | 16:00 | comments(0) | - |
12/10「チェコの絵本とアンティークもの語り」@TIDE LAND BOOKS東ノハテノ国・くるり食堂

2022.12.10(土)

久しぶりに千葉県君津市久留里のTIDE LAND BOOKS東のハテノ国・くるり食堂へお話をしにいきます!

《こどもの時間》おはなし会「チェコの絵本とむかし話」
13:30〜
参加費:大人1,000円 子ども(小学生)300円

《大人の時間》「カレル・チャペックの朗読とアンティークもの語り」
16:30〜18:00
開場16:00
【第1部】翻訳書、カレル・チャペック作『長い長い黒猫の話』から選んだ話を朗読。
【第2部】チェコやドイツ、ベルギーなどヨーロッパ各地で出会ったアンティークや古書絵本。各国の時代背景とアンティーク市の様子やチェコの古書店の模様、物を介した「もの語り」を、じっくりお聴きいただきます。
参加費:大人2,000円

「チェコの絵本とアンティークもの語り」
2022.12.1〜12.27
ヨーロッパ各地で買い求めた雑貨やアンティーク、古書、翻訳書を店内で展示・販売します。

チェコ風オープンサンドや、チェコ人の醸造したビールをお楽しみください。
みなさまにお会いできるのを、楽しみにしています!!

TIDE LAND BOOKS
https://www.facebook.com/higashinohatenokuni/

| チェコに関する話題 | 21:35 | comments(0) | - |
カレル・ゼマンの映画とBOOK SHOP TRAVELERS の”books チェコ”
Karel Zeman カレル・ゼマンのアニメーション映画「失われた飛行船」(1966年)5/6まで新宿のK's cinemaで「チェコ・ファンタジー・ゼマン!」が開催されています。
そういえば、昔依頼されて、カレル・ゼマンの本に短いエッセイを書いたことを思い出し、本棚から見つけ出し、恥ずかしながらコピーして、映画を一緒に観た友人に渡しました。『アニメーターズ1 カレル・ゼマン』日本出版社、2003年。
「失われた飛行船」を観るのは20年ぶり、とエッセイの中で書いていたので、笑ってしまいました。光陰矢の如し。久しぶりにチェコのユーモアに笑い、心がほぐれました。

オランダ語の翻訳家、野坂悦子さんに紹介していただき、2月末からひと箱借りている、下北沢のBOOK SHOP TRAVELERに連休前に行き、「booksチェコ」に本を補充しました!本と、とても古いチェコの塗り絵2種類を並べました。(絵が面白いですよ)←そのうち1種類は今日売れたそうです。

出久根育さんから数年前に直接チェコで譲っていただいた、サイン入りで未邦訳の本「Zajatci stribrneho slunce」も入れました。原画を、数年前にギャラリーMayaで観ましたが、その時絵の前でじっと見入ってしまいました。稀な本ですので、本当に絵が好きな方の所へ行くといいな、と思います。直訳だと『銀色の太陽の囚われ人』という意味です。
そういえば、BOOK SHOP TRAVELERの、こちらへ!と指す案内がチェコっぽい。ゼマンを見終わって、あるいは全てそう見えるのかな。

ks cinema
https://www.ks-cinema.com/schedule/

BOOK SHOP TRAVELER
https://www.facebook.com/BookshopTraveller
| チェコに関する話題 | 23:30 | comments(0) | - |
ひと箱本屋「books チェコ」が下北沢にオープンしました!
ひと箱本屋「books チェコ」がオープンしました!
これまで手がけたチェコの子どもの本の翻訳書や、チェコ絵本の原書などなど。
チェコ、子どもの本、私が好きな物を中心に、ときどき変わった物を並べるかもしれません。
下北沢にお越しの際は、アバンギャルドな古びたビルの外階段を、カンカンカンと3階まで上って、ぜひ BOOKSHOP TRAVELLERさんを覗いてみてください。ギャラリーでいつも何か展示をしていますし、いろんな方の本棚を見てまわるだけで、刺激されます。

本屋を旅する BOOKSHOP TRAVELLERさんに、オランダ語の翻訳家野坂悦子さんが昨年から本屋を出されていたのを知り、紹介していただきました。
レジに向かって左側、現在絵本が増えて絵本の部屋になりつつあるスペースの、窓に近い所に、1階チェコ、2階オランダ、と仲良くたてに並んでいます。

私も時々本の様子を見に行きます!
詳しい場所などは下記をご覧ください!

住所:〒155-0031 東京都世田谷区北沢2丁目30−11 BALLOND'ESSAI ART GALLERY 3F 奥
営業時間: 12:00-19:00(定休:水、木曜は1日店主がいるときのみ営業)

Instagram:https://www.instagram.com/bookshop_traveller/
Twitter:https://twitter.com/Bst_BSL
Facebook:https://www.facebook.com/BookshopTraveller
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCrGJcEy9O0JMjL9FTuub4Tw
| チェコに関する話題 | 00:19 | comments(0) | - |
出久根育さんとのオンライントーク見逃し配信
11月18日に教文館ナルニア国主催で行われた、プラハ在住の出久根育さんとのオンライントーク「チェコの暮らしと文化と昔話」を申し込んでくださったみなさま、ありがとうございました!
見逃し配信のための映像チェックをしました。自分の話す様子を確認するのは、結構恥ずかしいものです。

それでも、絵と翻訳とチェコの文化について話すときの楽しい雰囲気は、伝わるのではないかな、と思います。
見逃し配信申込みの方へ、ナルニア国から順次お知らせがいくようです。
どうぞ笑ってやってくださいね。
| チェコに関する話題 | 01:13 | comments(0) | - |
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