チェコ語翻訳家、木村有子の部屋へ
ようこそ!
Vitam vas do blogu prekladatelky
Yuko Kimura v Japonsku.
チェコや絵本の話を
取り上げます。

教文館ナルニア国で講演をしました!


途中で、ヨゼフ・コジーシェク作、ズデネック・ミレル絵の『ありさん、あいたたた...』(ひさかたチャイルド)( Polamal se mravenecek )を山の木文庫の荒木たくみさんと組んで読みました。私がまず原書の蛇腹絵本を持ってチェコ語で読み、1ページごとに荒木さんが私の翻訳本の日本語を読みました。みなさん、とっても熱心に聞き入ってくださいました。



サイン会の時に、思わぬ人が来てくださいました!「いわさきちひろ美術館」の知り合い、千葉でお世話になっていた素話の会「くるみの会」代表の方。
初めてお会いしたのは、神戸の絵本関係者、横浜でカレル・チャペックの朗読をしている方。

サイン会の一番後ろに並んでいたのは、水戸黄門やNHKどーもくんの脚本、絵本『ハシビロコウのはっちゃん』の作者でもある、脚本家よしだあつこさんとおっしゃる方でした。「ファンなんです〜。やっとお会いできました〜。写真一緒に撮っていいですか」と言われて私がびっくり!チェコ人と関西人は、言葉のキャッチボールの仕方が少し似ている、と私が言ったことで、「自分がなぜチェコの絵本やアニメが好きなのか今日腑に落ちました。嬉しい!」と言われました。



絵本の話をして、聴き手が笑顔になって、私も笑顔になって、絵本を手にサインに並ぶ人の幸せそうな顔を見て、私も幸せな気持ちになりました!!

ご来場のみなさま、教文館ナルニア国のスタッフのみなさま、岩波書店、偕成社のみなさま、ありがとうございました。
| 絵本にまつわる話 | 18:10 | comments(0) | trackbacks(0) |
『どうぶつたちがねむるとき』(偕成社)が発売になりました!


お待たせしました。
『どうぶつたちがねむるとき』(偕成社)が、12日に発売になりました!

神保町のブックハウスカフェさんや、銀座の教文館ナルニアにこの本が置いてある、との情報が寄せられました。
あと、知り合いの子どもの本の専門店、クーベルチップさん。

あなたの街の本屋さんで、もしどちらかの本を見かけたら、こっそり?(笑)写メを撮って教えてくださ〜い。
さあて、今日は、何を読んで眠りにつこうかな...... 
ラッコとキツネにしようかな。

おやすみなさい。
| 絵本にまつわる話 | 17:21 | comments(0) | trackbacks(0) |
明日の講座「チェコの絵本と昔話〜世代を超えて伝えられる本〜」
講座が明日、千葉で開かれます!
お天気も良さそうですし、千葉市美術館で開催されている
「ブラティスラヴァ絵本原画展」−絵本をめぐる世界の旅−と
併せていかがでしょうか。

私は子どもの時に、チェコとスロヴァキアがまだ
一つの国だったチェコスロヴァキアに住んでいました。
ヴラティスラヴァは今はスロヴァキアの首都ですが、
チェコスロヴァキアの第2の都市でした。
現在国は違っても、お互いの国は親近感があり、いわば
兄弟のようなものです。
講座では、私の体験したチェコスロヴァキア時代の絵本についても
お話をしたいと思います。
明日の講座は、当日の申し込みでも大丈夫だそうです。
チェコの絵本を手にとって、触れてみませんか。

「チェコの絵本と昔話〜世代を超えて伝えられる本〜」
1月24日(土)15:30〜17:00
朝日カルチャーセンター千葉
Tel.043−227−0131

(チラシより)
歴史に翻弄されたチェコで読み継がれてきた
宝のような絵本の数々。
エルベンの昔話に始まり素朴な画風のヨゼフ・ラダ、
「ロボット」の造語で知られるチャペック兄弟、
幻想的な挿絵のトゥルンカ。
交流のあった作家ミレルの素顔も紹介しながら、
チェコの絵本の潮流を見ていきましょう。
http://www.acc-c.com/culture/
     ____________________

千葉市美術館では、ちょうど
「ブラチスラヴァ絵本原画展」−絵本をめぐる世界の旅−が
開催されています。
ブラチスラヴァ絵本原画展は、かつて国が
チェコスロヴァキアだった時代から続いている原画展です。
私もチェコスロヴァキア時代から脈々と続く絵本や昔話について
お話したいと思います。
http://www.ccma-net.jp/
| 絵本にまつわる話 | 21:46 | comments(0) | trackbacks(0) |
絵本のいま  絵本作家 2013-2014 が送られてきました
絵本のいま  絵本作家 2013-2014
illustration FILE Picture Book(玄光社)の、
文章家32名のページに掲載されました。

http://www.genkosha.co.jp/gmook/?p=3944

知り合いのイラストレーター斎藤木綿子さんが、
ピンポイントギャラリーの西須さんに私を
紹介してくださったのです。

イラストも見応えがあるので、ちょっと見るつもりが
ついつい1枚ずつめくり、知り合いのイラストレーターさん、
翻訳家、作家さんの顔も見つけました。
いい絵を見ていたら、なんだか創作意欲がむくむくと・・・。

そういえば、学生の頃は同人誌やら文学塾やらで、
お話(児童文学)を書いていましたっけ。(恥ずかし〜)

巻末の、”2012年この1冊”には、手前味噌ながら
『金色の髪のお姫さま-チェコの昔話集-』を取り上げました。

よろしければ、書店でお手にとってご覧ください。
| 絵本にまつわる話 | 10:43 | comments(0) | trackbacks(0) |
チェコの絵本と児童書のサイトCITARNYに『金色の髪のお姫さま』が掲載されました
岩波書店より上梓した『金色の髪のお姫さま−チェコの昔話集−』の写真や、
これまでの翻訳の実績がチェコのCITARNY(チータールニ)という、
絵本や児童書のデータベースと最新の話題を伝えるサイトに掲載されました!

日本のチェコ語翻訳家として、関沢明子さんと私が取り上げられています。
翻訳文を改めて掲載しますが、先にURLを貼り付けます。
チェコ語を読める方は、チャレンジして読みといてみて下さい。


http://www.citarny.cz/index.php/autori/osobnosti-profily/1822-akiko-sekizawa-a-yuko-kimura-pekladaji-eske-knihy
| 絵本にまつわる話 | 14:42 | comments(0) | trackbacks(0) |
「こどもとしょかん」137号に『金色の髪のお姫さま  チェコの昔話集』が掲載されました
東京子ども図書館で発行している機関紙「こどもとしょかん」の
137春の、私たちの選んだ児童室の本2012年7月〜2013年2月の19点の中に
『金色の髪のお姫さま チェコの昔話集』が入りました!

こどもとしょかん137春

選書にはとても厳しいとの評判を聞いている
東京子ども図書館で翻訳書が選ばれたことは、
とても嬉しく励みになります。

ところで、「東京子ども図書館」に先月初めて行きました。
これまで話に聞きながら行く機会がなかったのですが、
千葉の講演会で知り合った荒井督子さんに声をかけていただき、
伺うことにしたのです。

おはなしをする可愛らしいお部屋はとても落ち着き、
ずっといたくなりましたし、地下の資料室を案内していただいた時には、
ああ、あれもこれもと手に取りたい本がたくさんあって、
いつまでも居座りたくなりました。

催しがあったのは1階のロビーで、心から子どもの本が好きで、
東京子ども図書館が好きで来られている大人の笑顔が印象的でした。

「東京子ども図書館」は、1950年代から60年代にかけて
東京都内4ヶ所ではじめられた家庭文庫が母体となって生まれた
私立の図書館とのこと。
石井桃子さんの「かつら文庫」もそのひとつです。
近かったらちょくちょく行きたくなるだろうなあ、という図書館です。


おはなし、といえば・・・
私は、『金色の髪のお姫さま チェコの昔話集』の翻訳をするのを機に、
素話の勉強会というのに行くようになりました。
そこで家庭文庫をやっている方や、小学校や幼稚園に出張して
子どもの直接おはなしをしている方に接する機会も増えて、
おはなし世界がぐっと身近に感じるようになったのです。

そして、素話の会で毎回たくさんのおはなしを耳から聞いて、
純粋に楽しさを味わい、多くのことに気づかされました。
そして、自分もいつか子どもの前でおはなししてみたいと思っていて、
実は短いものを練習中です・・・。
さて、どうなりますことやら。



| 絵本にまつわる話 | 11:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
チェコの絵本と画像をたくさん紹介しました
2月8日(土)、千葉の稲毛で行われた『金色の髪のお姫さま』
−絵本と昔話を通して見えるチェコの文化−にお越しいただいたみなさま、
寒い中本当にありがとうございました。

とにかく絵本を手にしてもらいたいと思い、1930年代から現在に至る
チェコの絵本をキャリーケースに一杯詰めていきました。

稲毛の講演会

ズデネック・ミレルさんの写真や、チェコの知人達の
暮らしが垣間見える写真をお見せしながらの話は
気がつくと2時間の予定を大幅に越えていました。
楽しんでいただけたのなら嬉しいです。

稲毛の講演会

公演後は、スタッフのみなさんと昼食会があり、車で移動をしました。
驚いたのは住宅街の普通のお宅のようなところに野菜料理の
和食の店があったことです。
文庫活動をされている方から聞いた『金色の髪のお姫さま』を
子どもに読んで聞かせた時の反応などがとても面白かったです。

また、講演に見えていた東京こども図書館評議員の荒井督子さんが
昼食時にお隣の席となり、お話をしました。その流れで、
「今度チェコに行ったら、子どもの本がどのように読まれているのか、
読書活動をぜひ見てきて、いずれ報告してくださいね〜」と宿題!も
出されました。(笑)
東京こども図書館にもぜひ行ってみなくては!

昔話の翻訳をやるにあたって、素話の研究会に通うようになりました。
そして、読者である子どもに一番近いところで活動されている方々と
知り合い、大いに勉強になりました。
今度はぜひ文庫で、子どもたちと本を読みたいと思っています。
素話はまだできませんが、少しずつチャレンジしていきます。



| 絵本にまつわる話 | 15:44 | comments(0) | trackbacks(0) |
産経新聞朝刊の”今年 私の3冊"に『金色の髪のお姫さま チェコの昔話』が取り上げられました
今日の午前中のことでした。

「産経新聞朝刊の、"今年 私の3冊"に、木村さんの『金色の髪のお姫さま』が取り上げられてるよ!」と、
友人が興奮して電話してきました。
「え”〜、ほんと〜?」
聞いてすぐにコンビニへ直行して産経新聞を買ってみると、本当に載っていました。

11面の 2012年”今年 私の3冊"という面に児童文学評論家の諸星典子さんが、
この本を選んで書評してくださっています。表紙写真も!
スマホの方は、産経新聞のアプリを入れれば読めるそうです。
以下は記事をスキャンしたものですが、少し読みにくいかもしれませんね。

産経新聞書評

色々な方に見守られ、子どもの頃の夢がかなった本の出版が、
このような形で取り上げられて、最高の1年の締めくくりとなりました。
感謝の気持ちでいっぱいです。

そして来年の抱負ですが、もっとエッセイ「チェコのヤポンカ」を書き進めたいと思います。
何らかの形になって欲しいと思うので。

(ん〜、今夜はおいしくお酒が飲めそう・・・(笑))

それではみなさま、よいお年をお迎え下さい。
| 絵本にまつわる話 | 17:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
「金色の髪のお姫さま チェコの昔話集」ができました
11月13日に「金色の髪のお姫さま チェコの昔話集」が発売になりました!
(カレル・ヤロミール・エルベン文、アルトゥシ・シャイネル絵)

http://www.iwanami.co.jp/cgi-bin/isearch?head=y&isbn=ISBN4-00-115657
(ページ右下の「もっとしりたい」をクリックすると、
場面が変わり中も見れます)

プラハに暮らしていた小学生の時にひとめぼれした本ということもあり、
日本で翻訳出版できたことが、なんだか夢のようです。

シャイネルの筆による繊細な挿絵はオールカラーで、
編集者によると題字や紙質など細部までこだわって
本作りをしたそうです。

昔話を翻訳することは予想以上に手間のかかることだと、
訳し始めて気がつきましたが、何よりもお話の先を知りたくて、
物語の主人公と共に先へ先へと旅するように訳していきました。

約1年前に翻訳を始めてからというもの、寝ても覚めても
ずっとこのエルベンの昔話のことが頭から離れませんでした。

ですから、かわいいわが子を世に送り出したような気持ちでいます。

もし、この本を手にしていただけたら、どんな感想をお持ちになったか、
ぜひお聞きしたいものです。

| 絵本にまつわる話 | 07:42 | comments(1) | trackbacks(0) |
『金色の髪のお姫さま チェコの昔話集』が11月13日に刊行されます
チェコのグリムともいわれたカレル・ヤロミール・エルベンの
『金色の髪のお姫さま チェコの昔話集』
(Zlatovlaska a jine ceske pohadky)が、
11月13日に岩波書店より刊行されます。
繊細なアルトゥシ・シャイネルの挿絵はオールカラーです。

嬉しいことに、岩波書店の新刊案内11月号の表紙に
この本の表紙が使われました。
以下で表紙及び中もご覧いただけます。(PDF)
http://www.iwanami.co.jp/topics/annai/annai.pdf

    ***

そもそも、この本との出合いは、私がプラハの
小学生だった時にさかのぼります。
同級生の家で初めてこの本を見た時の衝撃は
忘れられません。
美しいだけではない不気味な絵や不思議な絵、
怖い絵も随所に散りばめられていて、当時お話を
すらすらと読めたわけでなかった私でも、
とても想像をかきたてられました。

Zlatovlaska

友達と、きれいな衣装をまとったお姫さまや、
馬に乗った王子さまの絵を紙に写して描きました。
こんなに素敵な本を日本で紹介できたらいいな、と
いつの頃からか思うようになりました。

大好きだった原書は、数え切れないほどの引越しをしてきた私の、
いつも身近なところにあり、ふとページを開けば、
扉の向こうのもうひとつの世界へ行けるような気がしたのです。

(エッセイ「チェコのヤポンカ」-絵本の中のふたつの世界-の中でも
この本について触れています)
http://www.ceska-japonka.com/essey/16-1.html


   ***

翻訳裏話になりますが・・・

翻訳は、そう簡単には進みませんでした。
あらすじは知っていても、実際に翻訳する上で
立ち現れる疑問に次ぐ疑問・・・。
現代では使われていない言葉も出てきますが、
方言なのか何なのか、ちょっと見にはわかりません。
自分ひとりで翻訳した原稿を持って、夏の間チェコで
たくさんの友人に、色々と教わりました。

一方、昔話を訳す上で語りの言葉というものに直に触れたくて、
昨年から素話の勉強会に出るようになりました。
人様にお話してもらうことが、こんなに楽しいことだったと、
改めて気付かされ、面白くなって、どんどん
昔話の世界へと深く入り込みました。
チェコの昔話13話を一気に翻訳することになってから、私は昔話の世界を
より良く知りたいと切に願うあまり、まるでいっしょに冒険していたり、
いっしょに体験していたかのような、そんな感覚が残っています。

本に収められている13話は以下の通りです。

火の鳥とキツネのリシカ
オテサーネク
小なべや、おかゆを煮ておくれ
ものしりじいさんの三本の金色の髪
金色の髪のお姫さま
のっぽ、ふとっちょ、千里眼
イタチの王さま
三人の糸つむぎのおばあさん
ララーシュとシェテック
この世に死があってよかった
知恵と幸運
いじわるな妖精
イェルカとヤギ

日本では、ほとんど知られていない話ばかりですが、
オテサーネクは、ヤン・シュヴァンクマイエル監督の映画が
日本でも上映されましたし、ご存知の方がいらっしゃると思います。


秋の夜長、昔話の本の扉を開いて、わくわくするチェコの昔話の世界へ、
みなさんも足を踏み入れてみませんか。

| 絵本にまつわる話 | 09:09 | comments(0) | trackbacks(0) |
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