チェコ語翻訳家、木村有子の部屋へ
ようこそ!
Vitam vas do blogu prekladatelky
Yuko Kimura v Japonsku.
チェコや絵本の話を
取り上げます。

Vesele Vanoce
今日はクリスマス・イヴ。

チェコでは鯉の料理を食べる日ですが、私は本格的な
鯉料理は作ったことがありません。

昨年は、チェコ風グラーシュとクネドリーキを作りました。
チェコ風といいながらも、しっかりとハンガリーの
パプリカをきかせて、なかなかの味に仕上がったのですが、
クネドリーキがネチャッとしてしまい、難しかったですね〜。

今日は、だいたい頭の中ではメニューを考えつつ、
店に行ってから最終的に決めよう、というような状態です。
ケーキだけは予約してあるので、取りにいきます。

むかーし、ドイツのローテンブルクに行った時に買った、
木でできた天使達の楽隊が回るオルゴールを、
戸棚から出して飾りました。



雪だるまはチェコの木の人形。
そのそばでラッパを吹いているのが、ドイツ製の
天使のオーナメントです。

好きな物を出してきて飾っていたら、心が弾みました。

みなさまも、素敵なクリスマスをお過ごし下さい。



| おいしい話 | 15:52 | comments(0) | trackbacks(0) |
新潟市のロシアチョコレート店”マツヤ”
マツヤのチョコレート

先週の土曜日、新潟市より友人のHさんが東京に遊びに来たとき、
新潟市の隠れた名店”マツヤ”のロシアチョコレートを
お土産に下さいました!!
かわいいマトリョーシカの化粧箱に、12種類のチョコレートが
入っているものです。
果物のゼリーやアーモンドクリームなどに、チョコレートが
コーティングされている、マツヤのチョコレート、
手作りとあって、どれも味わい深くて大好きです。
(昔食べた、ロシア本場のロシアチョコレートより
おいしいと言ったら、ロシアに失礼かしら(笑))
包み紙もカラフルで楽しく、食べ終わった後に
包み紙のシワを伸ばす時のなんともいえない快感・・・。

チョコレートの包み紙

マツヤの先代が1930年頃に、ロシア人の職人から教わったいう、
チョコレート製法の技が、こうやって綿々と伝わっているのが、
すごいなあ、と思います。
ネットでも注文できるそうですが、最低でも数週間は待つようです。
これも、ひとつひとつ手作りだからなんでしょうね。

まつやウィンドウ

そういえば、いつかブログに書こうと思って撮った、
マツヤのお店のウインドーと看板の写真もあります。
新潟駅からは、ちょいと遠いのですが、新潟市に行かれる
機会があったら、ぜひお店をのぞいてみてください!
私が昨年11月に”マツヤ”に行った時には、本物の
マトリョーシカ人形にチョコが入ったものも、
店頭に並んでいて、かわいかったですよ!
焼き菓子やケーキも、とってもおいしそうでした!

まつや


ロシアチョコレート店”マツヤ”
http://www.choco-matsuya.com/shaddai.html
| おいしい話 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
チェコのピクルス
時々、無性にピクルスが食べたくなることがあります。
でも、子どもの頃にチェコで食べていた”あのピクルスの味”
が食べたいのです。

子どもの頃、チェコの家庭や別荘でご馳走になる夜ご飯に、
たいていピクルスも登場しました。
スライスした黒パンとハム、あるいはサラミやチーズなどの
名わき役、といった感じ。

チェコのピクルスは、残念ながら日本では入手できませんが、
ポーランド産を買って食べてみたところ、味がとても似ています。
ということで、ピクルスの瓶詰めの写真もアップします!
"KRAKUS" POLISH DILL PICKLES



ポテトサラダに、このピクルスを細かく刻んで入れれば、
手軽にチェコ風ポテトサラダの出来上がりです。
東京カルチャーカルチャーで昨年行われた、
「チェコのクリスマスナイト」。クリスマスイブに食される
鯉のフライと、付け合せのポテトサラダが特別メニューとして
出されました。
事前に料理の相談を受けた私は、ポテトサラダにピクルスを刻んで
混ぜることを、コックさんにおすすめしたのでした。
ぜひ、お試し下さい。

チェコに行って知り合いの家で「自家製のピクルス食べる?」と
聞かれると、嬉しくなって、つい「うん、うん」とうなづいてしまう私。
チェコの自家製は、ディルなどのハーブの香りや甘さが、
家庭によって微妙に違い、瓶詰めよりも、もっともっとおいしいことは、
言うまでもありません。

日本のピクルスといえば、”らっきょう”かな、と思います。
ピクルスがないとき、代わりにポテトサラダに入れたりします。
らっきょうも、やはり自家製がおいしいですよね。
むかし母が漬けていて、瓶いっぱいあったことを思い出します。

| おいしい話 | 11:47 | comments(4) | trackbacks(0) |
生キャラメル!
初めて、うわさの花畑牧場の生キャラメルを食べました。
夫のお土産です。
旭川の空港で実にタイミング良く、商品入荷時に居合わせたとか。
みるみる間になくなったそうです。ラッキー*

カマンベールチーズ用と同じような箱に、12個が2段になって並んでいます。
一口食べると、クリーミーですぐにとけてしまいそうです。おいしい!
少しタイプは違うのですが、なぜかチェコで子どもの頃に食べた
キャラメルの味を思い出しました。
当時のチェコのキャラメルは、日本のそれに比べると歯にくっつかない、
ほろっと崩れるような感じがしていたことなどなど。
子どもの頃に食べたものの味って、忘れないものですね。

生キャラメル
| おいしい話 | 12:37 | comments(0) | trackbacks(0) |
トマトそうめん
トマトそうめん


先週の土曜日。
夫が、「これ、おいしそうだよ」というので見てみると、朝日新聞の”be on Saturday”というカラーの別刷りに掲載されていた「すまーとクッキング」というコーナーでした。

トマトそうめん!?

う〜ん、涼しげでおいしそうな写真です。しかも、「体の熱を冷ます一皿」と書いてあります。薬膳料理研究家の村岡奈弥さんが、家族が夏風邪で倒れた時に思いついたレシピというのにも興味を持ちました。

材料はほとんど家にあったので、ウォーキングに行ったついでに豆乳だけ買い足して、さっそく家で作ったところ・・・

食べてびっくりでした!最近食べた物の中で”ベスト1”のおいしさ!!
本当に滋味に富んでいて、夏の暑さに疲れた体に、じわ〜と染み渡るおいしさ、なのでした。

レシピは、少し手抜きしました。
本来のレシピには、トマトの皮とついたままミキサーにかけ・・・とありますが、我が家は近所の農家で完熟トマトをたくさん買った時に、湯むきして、冷凍保存しておいたので、それを解凍しました。

そこに、だし汁(うちは、濃縮タイプのそばつゆ)を入れて、茹でて冷水にとったそうめんを入れて、豆乳を少しまわしかけました。最後に、オクラやミョウガをのせて、できあがり!!

そうそう、本来のレシピにはなかったのですが、味をみながらトマトソースを作っていたら塩が欲しくなって、塩をキチンときかせました。
ゆでたモロヘイアを載せても合うし、緑と赤の彩りがきれいで、食欲をそそります!
完熟トマトが手に入ったら、ぜひ作ってみてください。
トマトそうめん!!

私が夏バテしないでなんとかやっていけるのも、近所のとれたて野菜のおかげかもしれません。
| おいしい話 | 10:26 | comments(0) | trackbacks(0) |
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